「ホームゲームは全部応援に来たので、来シーズンも応援します」悔しいシーズンを終え スサマジファン感謝祭

バスケットボールB1島根スサノオマジック。
今シーズンは、残念ながら、チャンピオンシップ進出を逃し、不本意なシーズンと
なってしまいました。

そんなシーズンを戦い終えた選手とブースターが、11日、ファン感謝祭で悔しさを分かちあいながらも楽しく盛り上がりました。

シーズンを終えたばかりの選手が参加して行われたスサマジファン感謝祭。
2部制で行われた午前の部では、松江市総合体育館の屋外に並ぶブースに選手やスタッフが登場。
ゲームや、グルメの販売とシーズン中とは違う表情で、ブースターと触れ合いました。

参加したファン
「もうすごく嬉しかったです。すごく素敵な笑顔でした」

そして、会場をアリーナに移し、試合同様、盛り上がったのが、ファンクラブ会員限定の午後の部。

まずは、ブースター対選手によるバスケットゲーム。

その後も、ブースターと選手が一緒に盛り上がるゲームの連続でした。

参加したファン
「すごい楽しくて、興奮しました」
「ホームゲームは全部、応援に来たので、来シーズンも応援します」

イベントでは、ブースターの夢を叶えるコーナーも。
「ニック・ケイ選手にアシストをしたい」
という夢に挑戦した女性は…

「こんな人数の前でできて贅沢です」
「やっぱりプロだなぁと思って、これからも応援しようと思いました」

選手とブースターの笑顔があふれたファン感謝祭でしたが、この日はヘッドコーチ、選手が記者会見を行い、チャンピオンシップ進出を逃した不本意なシーズンを振り返りました。

島根スサノオマジック ポール・へナレ ヘッドコーチ
「今シーズンに関して、反省する点が多いと思うので、それを振り返りながら、向上していきたい」

島根スサノオマジック 安藤誓哉 キャプテン
「個人的には、かなり、出し切ることに本当に、毎試合毎試合、毎日、思ってきた」
「それでも、この結果に対しては、しっかりと自分自身で受け止めて、この夏、もう一度しっかり準備したいという思いで今いる」

そして、ファン感謝祭、最後は、選手それぞれに、シーズンでの活躍を称える賞が
贈られ、ひとりひとりが、ブースターへメッセージを贈りました。

島根スサノオマジック 大橋大空 選手
"最優秀ファンに愛されたで賞"
「本当にプロ1年目、ルーキーシーズンを島根に来れたこと、皆さんの前でプレーできたこと、本当に嬉しく思います。今シーズン、応援ありがとうございました」

島根スサノオマジック 北川弘 選手
"最優秀仕事人賞"
「なかなかホームで、いい勝ち方が出来ない時が続いたけど、本当にこの悔しさをバネに、これからも大きくなってほしいと思うし、引き続きサポートよろしくお願いします。」
「今シーズン、ありがとうございました」

今シーズン、ホームゲームに足を運んだブースターは1試合平均4230人。
B1屈指の熱量を持つブースターの思いにこたえるために、来期こそ、躍動のシーズンを。
目指すは、B1制覇です。

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