IBFフェザー級王者のロペスがSNSに公開
世界スーパーバンタム級4団体統一王座の防衛に成功した井上尚弥（大橋）との対戦を望む1階級上の王者が“気が早すぎる”行動を見せた。自身のSNSに井上とマッチアップした試合告知風ポスターを公開。井上は当面スーパーバンタム級で戦う方針でまだ何も決まっていない中での動きに、海外ファンからは「これはいい試合」「面白い」といった反響が寄せられている。
「DREAM FIGHT」と銘打ったポスターに上半身裸でトランクス姿で並んだのは井上と、IBF世界フェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペス（メキシコ）。2人が打ち合うような画像も添え、堂々と「INOUE vs LOPEZ」と書かれている。階級についてはフェザー級となっており、井上が1階級上げることを想定して開催される試合の告知を思わせるポスター仕様の画像だ。
ロペスはX、インスタグラムに画像を公開。ロペスは「ナオヤ・イノウエが126ポンド（フェザー級）に上がってくるまで、俺はここで待っているぜ」と投稿しており、ロペスのマネージャーのヘクター・フェルナンデス氏が米メディアに「ロペスはイノウエをKO出来ると思う。ロペスの勝利に自宅を賭けてもいいよ」とまで豪語しており、さっそく希望を“形”にしたようだ。
海外ファンからは「これはいい試合だ。もしダメなら、クールボーイ・スティーブン・フルトンvsロペスがいいね」「素晴らしい試合になるだろう」「ナオヤ・イノウエとの対戦を望むなら、126ポンドのベルトを集め始めろ」「イノウエの最もタフな試合になるだろうと私は言ってきた。ベナド（ロペスの愛称）が勝つかはわからないが、面白い試合になるだろう」といった期待や妄想の声が寄せられた。
結果を予想するファンもおり「ロペスの顎は一晩中打たれ続けるわ」「ベナドは手を離すときに顔を防御しないから、やられると思う」「ベナドのスタイルで超面白い試合になるだろうけど、イノウエが勝つだろうね」など、井上有利の声が上がっている。
THE ANSWER編集部
