県内有数の園芸産地である新潟市南区白根地区でトマトの出荷が始まります。
■白井希咲記者
「1粒頂きます。甘酸っぱさの中にみずみずしさが感じられます。」
白根地区は、ミニトマトと中玉トマトが県内トップの出荷量を誇ります。13日は生産者らが目合わせ会を開き、出荷に向けたトマトの大きさや色の基準を確認しました。
JAの担当者によりますと、3月の気温が低く天候不順もありましたが、トマトの出荷時期や出来映えは例年並みとのことです。
白根地区は甘さが特徴の「しろねスィート」を始めとして、4種類のミニトマト・中玉トマトを栽培しています。
■ミニトマト生産者 田村和章さん
「肥料とかが高くなって凄く金額で言ったらダメージっていうのは各農家さん大きいと思うんですけど、やっぱり収穫して生産者の人たちは誰かに食べてもらって美味しいって言ってもらえると励みになるので、やっぱりこれを続けていかないといかないのかなって思います。」
白根地区では、12月中旬ころまでの間に約180tの出荷を予定しています。