【F1】角田裕毅のアウディ電撃入団はあるのか 海外で大激論「最終候補」「チームホンダだ」

去就が注目される角田裕毅(カメラ・秋山昌輝)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)の去就を巡って、2026年から参戦するアウディへの電撃入団があるのか海外で大激論になっている。

角田はマイアミGPのスプリントで8位、決勝でも7位と2日連続の入賞劇で大量7ポイントを獲得する躍進を見せた。今季は安定して高いパフォーマンスを続けていることから、F1公式サイトや欧州各国の有力メディアでも評価が爆上がり。そうした評価の高まりを受けて、来季以降のステップアップにも注目が集まっている。

RBの親チームにあたるレッドブルへの昇格や、26年からホンダと組むアストンマーティン、さらに移籍市場で存在感を高めるアウディもリストアップしていることがすでに現地メディアで報じられてきた。中でも角田のアウディ移籍については海外でもホットな話題となっており、激論が交わされている。

英F1専門ユーチューブチャンネル「Raz on F1」は「角田はアウディへ!」と題して、この件を特集。「ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)とカルロス・サインツ(フェラーリ)が現在、アウディシートの有力な候補者となっている。しかし、サインツがこのチームへの参加を断った場合、角田裕毅もアウディの最終候補リストに入るだろうと言われている」などと今後の展開を分析した。

これにはファンからもさまざまな意見が寄せられており「ユウキはチームホンダだけどね。うまくいけば、(ランス・)ストロールが終わって、ユウキがアストンに行けるようになる。どう思う?」「彼がホンダと関係があることは知っている。だからこそ、これを見つけてびっくりした」などとホンダとの縁からアストンマーティン移籍をプッシュする声も多く上がっている。

どんでん返しがあるのか、はたまたさらに新たな候補も出てくるのか。角田の去就に関する議論はますます熱を帯びてきそうだ。

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