今永が5回無失点の力投もカブス完封負け 鈴木誠也は4打数1安打

【カブス0-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

日本時間5月14日、カブスは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス3連戦がスタート。その初戦は先発の今永昇太が5回7安打無失点の力投を見せたものの、打線がわずか5安打に封じられ、0対2で完封負けを喫した。ブレーブス2番手のレイ・カーが2回パーフェクトの好リリーフで今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のA・J・ミンターは今季初セーブを記録。カブス2番手のヘイデン・ウェスネスキーは6回裏に2本のタイムリーを浴び、2敗目(2勝)を喫した。

今永は唯一の三者凡退となった2回裏を除き、毎回走者を出すピッチングとなったが、1回裏にロナルド・アクーニャJr.を、5回裏にはオジー・オルビーズを牽制で刺すなど、走者を出しても落ち着きを失わなかった。1回裏二死1・2塁と3回裏二死1・3塁のピンチをいずれも三振で切り抜け、4回裏二死満塁ではアクーニャJr.をライトフライ。98球を投げ、被安打7、奪三振8、与四球3、失点0で5イニングを投げ抜き、防御率は再び0点台(0.96)となった。しかし、2番手のウェスネスキーが6回裏二死からトラビス・ダーノー、ザック・ショート、アクーニャJr.と3連打を浴びて2失点。カブス打線は1点も奪えず、0対2で敗れた。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへのヒットを放った。4回表の第2打席はライトへの大飛球を放ったが、右翼アクーニャJr.に好捕され、6回表の第3打席はレフトフライで凡退。8回表二死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席はセンターフライに倒れた。4打数1安打で今季の打撃成績は打率.288、出塁率.349、OPS.815となっている。

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