リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航がアストンヴィラとの試合に先発出場し、76分までプレーした。
現地時間5月13日に行われたプレミアリーグ第37節、リヴァプールはアストンヴィラと対戦し3-3で引き分けた。試合開始直後の2分、リヴァプールはGKエミリアーノ・マルティネスのオウンゴールによって先制するも、12分にMFユーリ・ティーレマンスの得点で1-1とされる。その後、23分にコーディ・ガクポ、48分にジャレル・クアンサーに得点が生まれ2点をリードする。
しかし、85分と88分にアストンヴィラのFWジョン・デュランが立て続けにゴールを決めて試合は3-3というスコアで引き分けに終わった。遠藤航は76分までプレーし、デュエル勝利数はFWルイス・ディアスと並んでチーム最多タイの6回、パス成功率91パーセントを記録するなど攻守に貢献した。
試合後、地元メディア『リヴァプール・エコー』は、遠藤のプレーに対して「前半は守備のカバーリングを要求されることが多く、ピッチ上のどこにでもいることはできなかった。後半からはプレーがずっと良くなっただけに、76分の途中交代は惜しまれる」と、10点満点のうち“7”点と評価した。
リヴァプールは現地時間5月19日にプレミアリーグ第38節(最終節)、本拠地アンフィールドでウルブスと対戦する。