Space Exploration Technologies（SpaceX）の公式Xアカウントは米国時間5月13日、衛星インターネットサービス「Starlink」の衛星が太陽嵐の後も無事に稼働していることを明かした。
Starlinkでは、地球低軌道（LEO）に多数の衛星を打ち上げることで、ブロードバンドサービスを提供している。5月8～12日に太陽で大規模な太陽フレアによる大規模な爆発（コロナ質量放出：CME）が断続的に発生し、地球では各地でオーロラの発生が確認されていた。
「軌道上のすべてのStarlink衛星は磁気嵐を乗り越え、健全な状態を保っている」と述べている。同社は5月12日、23機のStarlinkの衛星をフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。
SpaceXは2022年2月に49機のStarlink衛星を打ち上げた。打ち上げ翌日に磁気嵐が発生し、最大40機が大気圏に再突入したこともある。
