一条貫太、東京・浅草神社で新曲『大漁太鼓』のヒット祈願&歌唱奉納! 「日々の積み重ねを大事に、年末のスケジュールを埋められるように頑張りたい」

演歌歌手の一条貫太が5月11日、東京・台東区の浅草神社で新曲『大漁太鼓』のヒット祈願と歌唱奉納を行った。

昨年発売したデビュー5周年記念曲『男の漁場』が、自己最高の3万枚を超えるセールスを記録した一条貫太“海もの”シリーズ第2弾となる新曲『大漁太鼓』は大漁を祝う男たちの歌で、千葉・銚子市に受け継がれる伝統芸能「銚子ばやし」の保存団体、ひびき連合会とのコラボレーションが実現。まるで祭りの現場にいるような、臨場感あふれる勇壮な楽曲に仕上がった。

一条はこの日、新曲を手がけた作家陣と共に神殿でヒット祈願の祈祷を受けた。その後、境内の神楽殿で新曲『大漁太鼓』を歌唱奉納。浅草を観光していた多くの外国人が足を止めて注目する中、千葉・銚子市の伝統芸能「銚子ばやし」の保存団体、ひびき連合会の演奏をバックに、新曲を力強く披露した。

「日々の積み重ねを大事にして、年末のスケジュールを埋められるように頑張りたい」

一条は囲み取材で「神社の境内で新曲を歌うのは、身が引き締まるような気持ちになりました。いろんな方が見てくださり、多くの方に聴いていただけるようにという思いで歌ったので緊張感もありました。ひびき連合会さんとまた共演したい。普段のイベントとは違う雰囲気なので、歌い終わってホッとしています」と安堵した様子で感想を語った。

また、多くの外国人観光客にスマホを向けられる中で歌唱したことについては「今はSNSの時代ですよね。今回のひびき連合会の皆さんの太鼓もそうですし、『大漁太鼓』のような演歌に親しんでほしいと思いました。外国人の方々から熱視線を頂いたような気がします」と笑顔を見せた。

“海もの”シリーズ第2弾の新曲、『大漁太鼓』にかける思いについて一条は「前作『男の漁場』よりもいい結果が残せるように頑張りたいです。今回は大漁を祝う男たちの歌なので、“大量”の人に見てほしい」と語った。

前作『男の漁場』を発売する際に、浅草公会堂で事務所の大先輩である鳥羽一郎から“海の歌”の後継ぎを任された一条。4月に72歳の誕生日を迎えた鳥羽へお祝いの電話をしたそうだが、「話したのは7秒でした(笑)。鳥羽さんらしいなと思いました。『頑張れよ!』と言われました」と話した。

また、ラジオで共演した水前寺清子から「あなたは一気にいくタイプじゃない。一歩ずつ1日1日を大事に頑張りなさい」と激励されたエピソードを明かす場面も。一条は「これから新曲のキャンペーンがありますが、そういった積み重ねを大事にして、年末の30日、31日のスケジュールを埋められるように頑張りたい」と意欲を燃やしていた。

なお一条は、11月16日に浅草公会堂でワンマンコンサートを開催予定。「浅草公会堂という大きな会場でのコンサートは初めてなので、たくさんの方に来ていただけるよう、満員になるように頑張りたい」と熱意を込めた。

海の歌を歌い継ぐという大役を引き受けた一条貫太。今後の活躍に期待が高まるばかりだ。

一条貫太『大漁太鼓』

2024年5月8日(水)発売

品番:CRCN-8657
価格:¥1,500(税込)

【収録曲】

1.大漁太鼓(作詞:万城たかし/作曲:宮下健治/編曲:伊戸のりお)
2.望郷恋しんぼ(作詞:海峡わたる/作曲:宮下健治/編曲:水谷高志)
3.大漁太鼓(オリジナル・カラオケ)
4.望郷恋しんぼ(オリジナル・カラオケ)
5.大漁太鼓(一般用カラオケ・半音下げ)
6.望郷恋しんぼ(一般用カラオケ・半音下げ)

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