ライブ配信アプリで副業収入 岡山市立小学校の女性講師を戒告処分 投げ銭で約160万円

岡山市教育委員会は、ライブ配信アプリで副業収入を得ていた、市立の小学校に勤務する20代の女性講師を14日付けで戒告処分としました。

市教委によりますと、女性は採用された2019年4月から24年4月にかけて、自分の歌をライブ配信アプリのツイートキャスティングで配信。視聴者から収益対象アイテム、いわゆる「投げ銭」を受け約160万円を得ていました。

女性は4月、税務署から問い合わせを受けたことなどから、自ら校長に申告したということです。

女性は市教委の聞き取りに対して「悪いことだと気づいていたのになぜやめられなかったのかと後悔している」などと話していて14日付で依願退職しています。

© 株式会社瀬戸内海放送