神奈川県の駅で発見した「3つのクリニックの看板」の共通点に思わず目を疑う

思わず納得してしまう「歯科クリニックの名前の由来」がX上で話題になっています。

投稿したのは、XユーザーのオジョンボンX(@OjohmbonX)さん。

当ポストは2024年5月8日時点で2万2000件を超えるいいねを集めるなど、多くの反響を呼んでいます。

クリニックの看板が大きな話題となったことに関連し、記事後半では「一世帯当たりの保健医療費」についても紹介します。

※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「パーク歯科クリニック」の由来に思わず感動

「上から順に読んでて、3つ目は『あーここだけ院長の名前じゃないんだ』と諦めかけてたから、感動した」

そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。写っているのは、オジョンボンXさんが神奈川県・東急電鉄宮崎台駅で目にした看板。

東急電鉄宮崎台駅で目にした看板には…

看板には「3か所のクリニック」と「1か所の薬局」の名前と連絡先が記されているのがわかります。

上から順に見ていくと、くりう内科、八木整形外科と並んでおり、院長の名前を確認すると、2つのクリニック名の由来は「院長の名前」と考えられます。

3つ目のクリニックは「パーク歯科クリニック」と書かれているのです。こちらだけ院長の名前を使用していないように思われますが…。

院長の苗字を見てみると「朴」さんであることが記されていました。「朴」は、ローマ字で表記する際「Park」とされることが多いといわれています。それをカタカナにした結果「パーク歯科クリニック」となった可能性が考えられますね。

気づいた際は「これも院長名だった!」と驚いた

パーク歯科クリニックの院長名に驚き

オジョンボンXさんに、投稿について詳しいお話をうかがいました。

この日は用事があり、偶然宮崎台駅構内に立ち寄ったというオジョンボンXさん。看板を発見した経緯について聞くと「エスカレータに乗っていて、たまたま気づきました」と教えてくれました。

最初は「くりう内科」の文字が目に入ったといい、「『くりゅう』ではなく『くりう』なのは珍しいなと気に留めて、読み始めました」と振り返ります。続く2か所目の名前を見た際は『ああ、どれも院長の苗字をクリニック名にしてるんだ』と思ったとのこと。

そして「『パーク』は院長名でない病院名としてよくある名前のため、『ここだけ違うんだ』と思って院長名を見たら朴さんで『これも院長名だった!』とびっくりした、という次第です」と、当時の心境を詳しく明かしてくれました。

上から順に読んでて、3つ目は「あーここだけ院長の名前じゃないんだ」と諦めかけてたから、感動した。 pic.twitter.com/y2gIE61DJy

— オジョンボンX (@OjohmbonX) April 30, 2024

一世帯当たりの保健医療費は1万5000円ほど

クリニックの看板が話題となったことに関連し、ここからは「一世帯当たりの保健医療費用」について紹介します。

2024年3月分の家計調査報告によると、一世帯あたり(2人以上の世帯)の消費支出は31万8713円で、そのうち「保健医療」は1万5868円となっています。

保健医療費の内訳を見ていくと、「医薬品」が2850円、「健康保持用摂取品」が1170円、「保健医療用品・器具」が3151円、「保健医療サービス」が8697円という結果でした。

作家としても活動中の「@OjohmbonX」さん

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「歯科クリニックの名前」を紹介しました。

投稿主の「@OjohmbonX」さんは、会社員として勤める傍ら作家としても活動。2024年4月24日には、小説の短編集「生命活動として極めて正常(KADOKAWA)」が発売しております。

Xアカウントのほか、ブログ「やしお」でも、作家活動や書籍に関する情報を投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

  • @OjohmbonX
  • やしお
  • 総務省 家計調査(二人以上の世帯)2024年(令和6年)3月分(2024年5月10日公表)

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