信濃川が増水した想定 洪水発生時の連携体制を確認【新潟・小千谷市】

小千谷市で豪雨による洪水を想定した訓練

梅雨の時期を前に14日、小千谷市で豪雨による洪水を想定した訓練が行われ、関係機関が連携体制を確認しました。

訓練には、国交省信濃川河川事務所や県・市の職員など約30人が参加しました。信濃川が増水した想定で、樋門を閉めたあと、排水ポンプ車を使って近くを流れる茶郷川から信濃川への排水を実施、関係機関との連絡や連携体制を確認しました。

■小千谷市 宮崎悦男市長
「いざというときに速やかに作業ができるということが極めて重要だと思っておりますし。しっかりそういう時(足場の悪さや夜間)を想定して訓練していくことが重要だという風に思います。」

小千谷市では、台風シーズン前の9月にも訓練を実施する予定です。

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