FIBA U18女子アジアカップ2024のグループ分けが決定、日本は開催国・中国と同組に

前回大会3位の日本はグループBに

5月14日、FIBAアジアは「FIBA U18女子アジアカップ2024ディビジョンA」のグループ分け及び日程を決定。日本はグループBに入った。

「FIBA U18女子アジアカップ」は2年に1度行われる国際大会。今回は6月24〜30日まで、中国・深圳にある龍華文体中心で行われる。ディビジョンAに参加するのは8チームあり、FIBAガールズランキングによって下記のとおり、2グループに振り分け。日本は開催国の中国、ニュージーランド、インドネシアと同じグループBに入った。

■グループA
オーストラリア
チャイニーズ・タイペイ
韓国
マレーシア

■グループB
中国
★日本
ニュージーランド
インドネシア

グループラウンド実施後、各1位チームはストレートで準決勝に進出。A2位対B3位、A3位対B2位で準決勝予選を行って、準決勝進出2チームを決める。また4強入りしたチームは2025年7月にチェコで行われるFIBA U19女子ワールドカップ2025の出場権を得る。

2022年に行われた前回大会はインドで開催。日本は横山智那美(現トヨタ自動車)、八十川ゆずゆ(現筑波大)、大脇晴(東京医療保健大)、佐坂光咲(白鷗大)といった選手がけん引してグループラウンドを1位で決勝トーナメントに進んだものの、準決勝では中国に51-54で惜敗。それでもチャイニーズ・タイペイを下して3位に。横山は13.2得点、5.4アシスト、2.8スティールを残してオールスターファイブに選出されている。大会としては、オーストラリアが4連覇中だった中国を下して初優勝を飾った。

※この原稿は月刊バスケットボールWEB()に掲載されたものです

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