国の有形文化財に登録されている、埼玉りそな銀行の旧・川越支店がレストランやシェアオフィスなどが入る施設「りそなコエドテラス」として生まれ変わり、15日、開業日を迎えました。
埼玉りそな銀行旧・川越支店は、銀行の前身の一つ「第八十五銀行」の本店の社屋として、1918年に建築されました。
施設の中には、県産の食材を使った料理を提供するカフェやレストランがあります。
スペースの一部には、金庫室だった場所や第八十五銀行の旧・頭取室が使われています。
また、月単位で利用可能なシェアオフィスも設けられました。
オフィスにはりそなグループの社員が常駐し、起業を目指す人などをサポートします。
午後2時の開店前にはおよそ100人が行列を作り、旧・頭取室の椅子に座ったりテラス席で食事を取ったりして楽しんでいました。