「川島明の辞書で呑む」第3弾でついに“あ行”をコンプリート! マキシマムザ亮君、ヤバT・こやまたくやら新メンバーが参戦

テレ東ほかでは、5月16日から7週連続で「川島明の辞書で呑む」(深夜1:00)を放送する。MCを務める川島明(麒麟)らが、辞書を片手に酒が進む日本語をツマミに“ああだこうだ”言う日本語バラエティーの第3弾となる今シリーズでは、“「う」「え」「お」呑み”を敢行し。ついに、あ行をコンプリートする。

「川島明の辞書で呑む」に参加するのは、何かと言葉にゆかりの深いメンバーばかりだ。MC・川島をはじめ、“辞書呑み仲間”の常連たちが参加。村上(マヂカルラブリー)、サーヤ(ラランド)、岡崎体育に加え、新たなメンバーとして橋本直(銀シャリ)、平子祐希(アルコ&ピース)、荒川(エルフ)、箕輪はるか(ハリセンボン)、板倉俊之(インパルス)という言葉にこだわりを持つ芸人たちが登場する。さらに、音楽界からは、マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)、こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん)が加わる。独特な世界観の歌詞を手掛けるミュージシャンの2人が、どのような日本語をチョイスするのかも必見だ。辞書マニアの“店員”のニシダ(ラランド)も健在。

番組では、次々と飛び交う知らなかった日本語の連続に「へぇ〜」を連発。「優曇華(うどんげ)」という言葉から“優曇華なエピソード”を語り合ったり、「牛のよだれ」という言葉のニュアンスに似た言葉を新たに考えたり、辞書を眺めて見つけた日本語だけでトークが広がっていく。特に、その場で出た日本語を使って即興ソングを歌う岡崎のスキルの高さは圧巻だ。

川島は「この番組、テレビ業界の方から『見ました』ってめちゃくちゃ言われます。業界視聴率は高いと思います。いつもやっている朝の番組のスタッフさんからは『ウチじゃ絶対通らない企画。さすがテレ東!』と当てこすり的なお褒めの言葉をいただきました」と周囲の反応を明かしつつ、「今回のシリーズは『う』『え』『お』。一歩ずつ着実に50音を進んでいっていることにワクワクします! 面白いので、ぜひご覧ください」と呼び掛けている。

ヤバイTシャツ屋さん・こやまは「めちゃくちゃ上品な番組ですね。素晴らしいです。最近、こんなアカデミックな番組ないんじゃないですか? 本当にすごく楽しかったです! 『う』だけで3週いけますよ」とうれしそうに話し、マキシマムザ亮君も「辞書から気になる単語を選び、エピソードトークをしてのむ番組だと思い、使えない変な話ばっかりしてしまったので、全カットされてないか不安でいっぱいです。この番組から“辞書で呑むこと”がブームになり、大衆化し、『辞書呑み』と言う言葉が辞書に載ることが起きたら、また皆で乾杯したい」と期待を寄せている。

番組を手掛ける株木亘プロデューサーは「毎回一部から好評をいただいている『辞書ドラマ』は今シリーズではありません(笑)。放送尺の関係です。しかし、7回目に少しだけやるつもりです。全6回を見ておくと、めちゃくちゃ面白いのでお楽しみに! 何年かかってもいいので50音やりきります」と意気込み、確かな手応えをにじませている。

なお、「川島明の辞書で呑む」は、ネットもテレ東(テレ東公式サイトTVer)で見逃し配信あり。U-NEXTでは見放題配信される。

© 株式会社東京ニュース通信社