米空母ロナルド・レーガン、横須賀基地を出港へ 16日午前、市に連絡

原子力空母ロナルド・レーガン(資料写真)

 在日米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」が16日午前10時ごろ、同基地を出港する。15日、市に外務省から連絡があった。

 横須賀の米空母は今年中にレーガンから同型艦「ジョージ・ワシントン」と交代する。今回のレーガンの出港は任務を終えて、帰国の途につくとみられる。

 レーガンは5日、定期整備明けの短期の試験航海とみられる航海に出た後、11日に同基地に帰港していた。

 レーガンに代わるワシントンの横須賀配備は2回目で、4月下旬、米ノーフォーク海軍基地(バージニア州)を出港している。

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