「わが子のように丁寧に」露地びわの出荷最盛期を前に市長が出荷場を視察 長崎

露地びわの出荷がまもなく最盛期になります。15日、長崎市の鈴木市長が集出荷場を訪れ、生産者を激励しました。

長崎西彼農業組合 長崎びわ部会 峰 庄吉 部会長:
「最終的に全部、ひと箱ずつ検査します」
※峰 庄吉さんの「吉」の漢字は士ではなく土
鈴木市長:
「一個一個、ひと箱ずつやっていくんですね」

長崎県内最大のビワの産地・長崎市の茂木地区。ここでは130人以上の生産者から集まった長崎びわを出荷しています。
15日、鈴木史朗長崎市長が集出荷場を訪れ、今年の収穫状況などを確認しました。

鈴木市長:
「わが子のように丁寧に扱って」

長崎西彼農業組合 長崎びわ部会 峰 庄吉 部会長
「とにかく痛みを出さないように」

市では、生産者と一体となってびわのPRを行っています。

鈴木長崎市長:
「びわは長崎ならでは(の果実)で、日本一の産地ですから。まずびわの魅力をしっかり知っていただく、それがまた長崎の魅力を知っていただくことにつながると思っています」

今年は寒害があった去年より倍以上の出荷を見込んでおり、6月初旬まで美味しいびわを楽しめるそうです。

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