植物の葉っぱで夏の日差しを遮る、「グリーンカーテン」を育てて、環境問題について考えようという授業が、仙台市泉区の小学校で行われました。
長命ケ丘小学校の5年生が臨んだのは、地球温暖化などについて考える特別授業です。省エネなどに取り組む団体、「せんだいE-Action」が開きました。
記者リポート
「せんだいE-Actionによる省エネ啓発プロジェクト、きょうは特別ゲストに来てただいています」
伊達武将隊も推奨する温暖化対策の一つが、緑の葉っぱで建物を覆い日差しを和らげる「グリーンカーテン」です。
5月15日はグリーンカーテンに使われるアサガオやゴーヤの種が子供たちに贈られました。子供たちは学校で種を発芽させたあと、近くの商業施設に植えることにしています。
生徒
「温暖化を感じる時もあり、親にも言われていたので、グリーンカーテンやSDGsとか守ったほうがいいなと、授業で思いました」
子供たちはグリーンカーテンの効果を検証すため、9月に温度測定をする予定です。