【楽天】初回から先制もソフトバンクリリーフ陣から点奪えず…連勝逃す

5月14日、首位ソフトバンクに快勝を収めた楽天。15日も平日ながらデーゲーム開催となったソフトバンク戦とのカード2戦目をお伝えします。

前日に続き「楽天イーグルス学校観戦プログラム」として多くの学生が招待された15日の試合。

試合は初回から動きます。ツーアウトからチャンスを作ると、ここ5試合打率4割超えの鈴木大地!先制の2点タイムリースリーベース!好調のベテランが打線をけん引します。

一方、楽天の先発は4月にソフトバンク相手に7回1失点の好投を見せた荘司。
しかし4回、1アウト1・2塁からタイムリーを浴びると続く打者には犠牲フライを打たれ同点に追いつかれます。

それでもそのウラ、辰己がヒットと盗塁などでチャンスメイクすると打席には14日3号ホームランを放った石原!2本目のヒットは勝ち越しタイムリー。バッテリーを組む荘司を援護します。

しかし、直後の5回オモテ。先頭から連打を浴び3番・柳田に甘く入ったストレートを捉えられ逆転を許すと、さらに4番・山川。今度はカーブが高めに浮き連続タイムリー。制球力に課題を残した荘司、4回と3分の1を5失点でマウンドを降ります。

さらにその後3番手のルーキー・松田が周東に2ランホームランを浴び、リードを広げられた楽天。

両チームあわせて13人の投手が登板したこの試合。リーグトップの防御率を誇るソフトバンクリリーフ陣からは1点も奪えず、詰めかけた学生たちの前で連勝とはなりませんでした。

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