『アンメット』野呂佳代が取材会に登場!杉咲花を「演技力が素晴らしく、制作のこともできて、みんなに気を遣って」と絶賛

『アンメット ある脳外科医の日記』に出演中の野呂佳代さんが、大阪・カンテレ本社で行われた取材会に出席し、作品の見どころや撮影の裏話などを語りました。

杉咲花さん主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)。

本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマです。

野呂さんは、腕の立つベテランで、医者として再生しようともがくミヤビを応援し、何かとミヤビの背中を押す、丘陵セントラル病院の麻酔科医・成増貴子(なります・たかこ)を演じています。

第5話では、記憶障害を抱えたミヤビがはじめて術者を務める手術に参加した成増(野呂佳代)。

難手術を前に緊張でガチガチになったミヤビたちを、成増は力の抜けた素のトークでなごませ、その姿が「安心感がすごい」「こんな人と働きたいナンバーワンかも」と視聴者の反響を呼びました。

『アンメット ある脳外科医の日記』第6話は、5月20日(月)22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。

<野呂佳代 コメント> <野呂佳代 コメント>

ーー麻酔科医・成増をどう演じていますか?

酔科医が、麻酔をかけた前後で何をメインにやられているのか知らなかったので、撮影前はYouTubeで調べて、どういう人が麻酔科医に向いているのか心理面も含めて勉強しました。

麻酔科医は、どの手術をするか決まっておらず、深入りせずに全部を見守ると知って、いざ(撮影現場の)専門の麻酔科医の先生に聞いてみたら、「全然そんなことはない」と言われて(笑)。

最初から最後まで、患者さんの麻酔のかかり方や心拍数を音と目で見ながら把握して、調節や記録をしたりと、全部において集中しなければいけないと専門の先生に聞きました。

本当に大変で、めちゃくちゃ重要な役割です。また一歩、医療のことを知ることができて、感謝すべき方がいるなと思いました。

(優秀な医師を演じることについて)大変です(笑)!。

仕事をしている方ならきっとわかると思うのですが、話をしただけで「この人優秀」とわかるときがたまにあります。

そういうイメージで、成増貴子を画面で見たときに、しっかりしたたたずまいになるか、自分なりに気にしています。

ーー杉咲花さん、若葉竜也さんとの共演はいかがですか?

お2人が、ただ演じているのではなく、物語の制作過程すべてに関わりながら作品を作り上げていると知って。

これまでドラマの現場でいろんな方を見てきましたが、初めて出会う役者さんたちだなと思いました。

初日からすごく仲良く、話が弾みながら過ごしていることが多いのですが、とにかくプロだなと。

杉咲さんは、若くて演技力が素晴らしく、制作のこともできて、空き時間もみんなに気を遣ってお話をされていて。それは、ミヤビの演技にもすごく現れているなと思います。

私も成増を演じるうえで、普段感じていることを役に投影させながら、(ミヤビを)見守っていくスタイルが自然にできています。

――今日は、『やすとも・友近のキメツケ!』(カンテレ)の収録にも参加。大阪の印象は?

私はお笑いが大好きで、憧れのお笑い芸人さんたちと一緒に仕事ができることをいつも楽しみに思っているのですが、大阪に来ると「芸人さんたちの町」という感じで、笑いがあふれる感覚があって。

街の人もあったかくて、私はすごく好きですね。関西弁も好きなんです。本当は、関西弁で話したいくらい(笑)。

大阪では、「肉吸い」を食べたいです。フジテレビの食堂で食べて好きになったのですが、本場の肉吸いを食べたことがなくて。(近々、大阪で遊ぶ予定があるという)近藤春菜さんに、提案してみたいと思います!

ーー視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

ドラマの展開がおもしろいのは、見ているみなさんが一番ご存知だと思うのですが、(原作の)漫画もめちゃくちゃおもしろくて。

ドラマと漫画で、キャラクターの特徴が少し違ったりしながら展開していくので、漫画と一緒に楽しんでいただければ!

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