酒気帯び運転の疑いで宮城・陸自大和駐屯地の自衛官を逮捕 「アルコールが入った状態で交通事故を起こした」

宮城県の陸上自衛隊大和駐屯地に所属する自衛官の男(49)が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

警察によりますと、男は15日午後1時半ごろ、宮城県富谷市ひより台1丁目の国道4号で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、富谷市に住む会社員の男性(43)が運転する乗用車に追突した疑いが持たれています。

現場に到着した警察官が男を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということで、男は「アルコールが入った状態で交通事故を起こした」と容疑を認めているということです。

男が所属する陸上自衛隊大和駐屯地の宇野仁太郎司令は、「地域の皆様の信頼を裏切り、ご迷惑をおかけしたことは大変申し訳ありませんでした」とコメントしています。

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