キャメロン・ディアスが引退したスパイに Netflix『バック・イン・アクション』11月配信へ

キャメロン・ディアス主演のNetflix映画『バック・イン・アクション』の配信日が11月15日に決定した。

本作は、2014年の『ANNIE/アニー』以降、俳優活動を休止していたディアスが10年ぶりに映画界へカムバックする“コメディ・アクション”。家庭を築くためにCIAを引退していた男女が、その正体がバレてしまったことでスパイの世界へと引き戻されてしまうことになる。

ディアスとともに、スパイの世界へ舞い戻ることになる男マット役を演じるのは、『ANNIE/アニー』でディアスと共演したジェイミー・フォックス。『Ray/レイ』、『ソウルフル・ワールド』といった作品に出演してきたフォックスは、近年Netflix映画『プロジェクト・パワー』や『デイ・シフト』といったアクション作品にも精力的に出演。

本作について、フォックスは、「知らない人も多いかもしれないけど、キャメロンと僕は『エニイ・ギブン・サンデー』と『ANNIE/アニー』を一緒に撮った後、実生活でも友達になったんだ。そして、私は彼女に再び一緒に仕事をできるよう頼み続けてきたんだ。彼女は何だか皆の気になる存在だよね」と明かす。フォックスは、本作でプロデューサーも務めた。

共演には、『007 スペクター』や『異人たち』、そしてNetflixシリーズ『リプリー』に出演したアンドリュー・スコットや、『ゴジラvsコング』のカイル・チャンドラー、Netflix映画『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』のグレン・クローズらが名を連ねた。

監督・脚本は『ベイウォッチ』のセス・ゴードンが務め、プロデューサーにはフォックスに加えて、8月8日より最終シーズンが配信予定のNetflixシリーズ『アンブレラ・アカデミー』で製作総指揮を務めるボウ・バウマンが担当。

あわせて公開された場面写真には、世界中を縦横無尽に駆け巡るスパイ役に扮したディアスの姿が切り取られている。ディアスは、「この作品を作るのは本当に楽しかった! だから、見る方もきっと同じように楽しめると思うよ」と復帰作へ自信をのぞかせた。
(文=リアルサウンド編集部)

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