「関東の水がめ」とも呼ばれる群馬県みなかみ町の3つのダムで、恒例の点検放流が今月18日と19日に行われます。
点検放流が行われるのは、みなかみ町にある八木沢・奈良俣・藤原の3つのダムで、ダムのゲートが正常に作動することを確認するためにダムを管理する水資源機構が毎年行っているものです。2018年から始まったこの大迫力の放流は春の風物詩となっていて、多くの人が訪れることで知られています。
18日には毎秒最大100トンの日本最大級のホロージェットバルブの点検放流も楽しめる「藤原ダム」とダムの女王と呼ばれている圧巻のロックフィルダム 「奈良俣ダム」で、19日には総貯水容量2億トンを誇る八木沢ダムで点検放流が行われます。
なお、観光協会によりますと、今年から各ダムでの放流イベントには参加権が必要となったほか、自動車で来場の場合は駐車券と一人1枚の参加券が必要になったということで、事前の購入を呼びかけています。