カブスがブレーブス撃破 鈴木誠也は4号ソロと二塁打でマルチ安打

【カブス7-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

日本時間5月16日、カブスは敵地トゥルイスト・パークでの強豪ブレーブスとの3連戦の最終戦を迎え、7対1で快勝。初戦から2試合連続で完封負けを喫していたが、最終戦でようやく打線が機能し、被スイープを回避した。カブス先発のハビアー・アサッドは6回86球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点0という安定したピッチングを見せ、4勝目(0敗)をマーク。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは3回5安打4失点(自責点3)でマウンドを降り、今季初黒星(3勝)を喫した。

カブスはマイク・トークマンの4号初球先頭打者アーチで先制すると、鈴木誠也の二塁打などで無死1・3塁のチャンスを作り、クリストファー・モレルの内野ゴロの間に2点目。さらに二死満塁とチャンスを広げ、ピート・クロウ=アームストロングの押し出し死球で3点目を奪った。3回表にモートンの牽制悪送球で1点を追加し、5回表にはクロウ=アームストロングのバント安打がタイムリーとなって5点目。7回裏にザック・ショートのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、8回表にヤン・ゴームスの犠飛と鈴木の4号ソロで2点を追加し、勝利を決定づけた。

カブスの鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、ピッチャー強襲の二塁打、レフトフライ、ショートフライ、センターライナー、4号ソロで5打数2安打1打点の活躍。マルチ安打は故障者リストからの復帰後2度目、今季トータルでは7度目となった。約1ヶ月ぶりの本塁打も飛び出し、今季の打撃成績は打率.280、出塁率.337、OPS.825となっている。

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