Snow Man 岩本照と目黒蓮、根強い支持を集めるふたり 5月17日が近づくと恋しくなる“ニキとめめ”の魅力

Snow Manのレギュラーラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)は、9人のメンバーの中から毎週様々なふたりの組み合わせでトークを繰り広げる人気番組だ。『素のWoman』から『素のまんま』にリニューアルして5年目となる今も、メンバーの佐久間大介による単独ラジオ『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)内で次週コンビによる予告CMが始まるなど、新しい試みや新鮮なトークで絶好調だ。

数々の人気コンビが存在する中でも根強い支持を集めているのが、岩本照と目黒蓮。ファンからは「いわめめ」や「ニキとめめ」「ニキめめ」などと呼ばれ親しまれている。「ニキとめめ」の愛称は、2020年11月19日放送の同番組にて初登場した。目黒に色々あだ名をつけられた中でも目黒だけが言ってくれる「ニキ(※アニキに由来)」が気に入っているという岩本が、「ニキとめめでいいじゃん」と提案したことからこの呼び名が浸透。それに対して目黒は、「絵本みたい」と嬉しそうに笑いながら答えていた。最近は、意図してなのか偶然なのか、岩本の誕生日が近づくとふたりがラジオを担当することが多い。今回も5月17日に控える岩本の31歳の誕生日直前、5月16日放送に揃って登場することが発表されると、「恒例になってきた!?」「誕生日といえばニキめめ!」「ひさしぶり」などとSNSで大きな盛り上がりを見せた。

「漢(おとこ)」という言葉が似合い、クールな印象を持たれることも少なくない岩本と目黒だが、リスナーの間ではそんなふたりによるかわいらしい掛け合いが人気を博している。そこで今回は、以前のいくつかのエピソードをもとに印象的であったふたりのトークを振り返っていきたい。

■冒頭から誕生日を間違えた!?

2021年5月20日放送では、「今日は5月20日。岩本くん28歳のお誕生日……」と冒頭から間違えてしまった目黒。岩本は「ほんとの誕生日は17日だけど……」と少々すねたようなリアクションをしつつも、動揺する目黒に台本に正しい日付が書いてある旨を伝えるというやりとりが話題になった。ギリギリセーフかと尋ねる目黒に、ギリギリアウトかなと答える、普段はしっかり者のリーダー・岩本が見せるいたずらっぽさと、グループでは年下組である目黒の仲の良さが伝わる瞬間であった。

■「さて何回言ったでしょう」クイズ

2022年1月13日放送では、岩本が「めめ、メールを読んじゃって」と呼びかけると、目黒が「めめめめ!」とめの個数がツボにハマった様子を見せる。するとすかさず、「てーれん! さて問題です! 俺は今何回『め』を言ったでしょう!」と岩本がクイズを出して目黒が答えるというほんわかとしたトークが話題に。その後に紹介されたメールの内容も相まってふたりの愛らしさが際立つ回となった。

■誕生日間近のリベンジ放送!?しみじみと歴史を噛み締める

2023年5月18日放送は、初のドームツアーを提げたアルバム『i DO ME』の発売日と、岩本の誕生日が重なるというファンとしては記念すべき日の翌日。リスナーからのお便りを通して、前日にはアルバムがリリースされたと告げる岩本に、目黒が「そして5月17日は岩本くんの30歳の誕生日でした!」と差し込むと「覚えてた!」とSNSは大盛り上がり。20代が楽しかったからより30代を楽しむために鍛え直したいという旨を岩本が告げると、「節目だもんね、すごいな。歴史を感じる」としみじみ話す目黒。同じグループのメンバーとして日々を過ごしてきた、兄弟のようにも感じられるふたりの空気感がそこにはあった。

他にも振り返ればエピソードは尽きないふたりの今年の放送はどんな展開を見せるのだろうか。ギャップに溢れたかわいらしい掛け合いはもちろん、今のふたりならではの関係が感じられるトークを楽しんでほしい。

(文=ムラオカアヤ)

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