フィリーズが直近19試合で16勝3敗の快進撃 スアレス開幕8連勝

【メッツ5-10フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

日本時間5月16日、メジャー最高勝率を誇るフィリーズは敵地で2試合、本拠地で2試合という変則的なメッツとの4連戦の3戦目を迎え、10対5で勝利。直近19試合で16勝3敗と快進撃を続けており、あすの最終戦を残して同地区対決4連戦の勝ち越しを決めた。フィリーズ先発のレンジャー・スアレスは5回83球を投げて4安打2失点(自責点0)で開幕から無傷の8勝目(防御率1.37)をマーク。メッツ先発のジョーイ・ルケーシーは5回途中5安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

1回表にエラー絡みでピンチを招き、マーク・ビエントスのタイムリー二塁打で先制されたフィリーズだったが、1回裏二死からブライス・ハーパーが10号ソロを放ち、すぐさま同点に。3回表に再びエラー絡みでピンチとなり、スアレスの暴投でメッツに勝ち越しを許したが、5回裏に無死満塁の大チャンスが到来し、カイル・シュワーバーの押し出し四球で同点に追いついたあと、J・T・リアルミュートのタイムリーとハーパーの2点タイムリー二塁打で3点のリードを奪った。

6回裏に2点を追加すると、7回裏にもクリスチャン・パチェとヨハン・ロハスの連続犠飛などで3点を奪い、2ケタ得点に到達。2番手のスペンサー・ターンブルが8回表にJ・D・マルティネスの2号ソロなどで3点を返されたが、9回表は3番手のセランソニー・ドミンゲスがメッツの上位打線を三者凡退に抑え、10対5の勝利を締めくくった。これでフィリーズは直近19試合で16勝3敗の快進撃。カブスに敗れた地区2位ブレーブスとのゲーム差を3に広げた。

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