ゴッホテーマに表現 古民家カフェに黒板アート 花泉

リニューアルに合わせて古民家カフェラウンジvin goghの店内で展示が始まった黒板アート

 一関市花泉町涌津字亥年前の古民家カフェラウンジvin gogh(ヴァン ゴッホ)に、後期印象派を代表するオランダの画家ゴッホをテーマにした黒板アートがお目見えし、訪れた人が落ち着いた雰囲気の店内と調和した作品を眺めながら、素材にこだわったビストロ料理やコーヒーを楽しんでいる。

 黒板アートは、11日に同店がリニューアルしたのを機に市内でデザイナー、イラストレーターとして活動するアーティストの有華さんに依頼したもので、大きさは高さ1・8メートル、幅2・7メートル。店名の由来にもなっているゴッホの肖像を中央に配し、周囲にはゴッホの作品を代表するヒマワリや糸杉などが描かれている。

 築80年以上の古民家を改装したヴァン ゴッホは2022年4月に開店し、のどかな農村風景の中で地元野菜にこだわった料理やコーヒーが気軽に味わえるスポットとして人気。リニューアルで新たにサラダビュッフェを設けたほか、月替わりのパスタなども提供している。

 営業時間は午前11時~午後5時(ランチのラストオーダーは2時30分)。木曜定休。

© 岩手日日新聞社