小笠原慎之介が力投、延長戦にもつれるも3連勝ならず【15日のドラゴンズ】

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15日のドラゴンズは延長戦までもつれるも、3連勝とはなりませんでした。

ドラゴンズの先発は、1カ月以上白星から遠ざかっている小笠原慎之介。 その立ち上がり、先頭バッターを1球で打ち取ると後続もテンポよく断ち3試合連続で得点を奪われていた1回を無失点に抑えます。 打線は0対0の3回。2塁・1塁のチャンスで5番・中田翔。サードゴロに倒れ先制点をあげることができません。 小笠原は、その後も100キロ台のゆるいナックルカーブを有効的に使い阪神打線を翻弄。的を絞らせないピッチングでアウトを重ねていきます。 7回にはレフト・カリステがダイビングキャッチ。味方のファインプレーも光り8回まで0を並べ続けます。

防御率0.00の齋藤綱記が背負ったピンチ

今シーズン初めて9回のマウンドに上がった小笠原。 しかし、先頭バッターにツーべ―ス浴び、9回途中で降板となります。 ここで登場したのは守護神・マルティネス。 4番・大山を152キロのストレートでねじ伏せると、続くバッターは、センターフライ。 最後は、見逃し三振で魂のガッツポーズ。このピンチを無失点で切り抜けます。 0対0のまま迎えた延長11回。開幕から15試合に登板し未だ防御率0.00の齋藤綱記が背負ったピンチ。 16試合目にして初めて許した得点は、痛恨の決勝点。接戦を落としたドラゴンズ。3連勝とはなりませんでした。 (2024年5月16日放送「ドデスカ!」より)

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