ドジャース打線振るわずスイープ逃す 大谷は3試合連続安打を記録

【ドジャース1-4ジャイアンツ】@オラクル・パーク

日本時間5月16日、ナ・リーグ西地区の首位を快走するドジャースは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、打線が振るわず1対4で敗戦。同地区対決3連戦のスイープを逃した。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは6回3安打無失点で4勝目(4敗)をマークし、5番手のカミロ・ドバルが7セーブ目を記録。ドジャース先発のエリエサー・ヘルナンデスは2年ぶりとなるメジャーのマウンドで6回4安打3失点の力投を披露したが、打線の援護に恵まれず敗戦投手となった。

ドジャースは1回表に一死満塁のチャンスを作ったものの、マックス・マンシーが空振り三振、テオスカー・ヘルナンデスがライトライナーで凡退して無得点。今季初登板初先発のE・ヘルナンデスは3回裏一死1塁からマイク・ヤストレムスキーに先制の4号2ランを浴びた。5回表に大谷翔平のヒットから二死1・3塁とチャンスを広げたものの、ウィル・スミスがショートゴロに打ち取られて得点ならず。6回裏にはエリオット・ラモスのタイムリー二塁打でリードを広げられた。8回表無死1・3塁からマンシーの犠飛でようやく1点を返したが、8回裏にルイス・マトスのタイムリーで1点を追加され、1対4で敗戦。打線が振るわずジャイアンツ3連戦をスイープすることはできなかった。

ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、四球、見逃し三振、センターへのヒット、見逃し三振、レフトへのヒットで4打数2安打1四球。連続試合安打を3に伸ばしたが、ボール気味のコースをストライクとコールされる場面が目立ち、判定に不服そうな表情を浮かべるシーンもあった。今季の打撃成績は打率.364、OPS1.107となり、打率とOPSの両部門でメジャートップの座をキープしている。

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