スコットランド・プレミアリーグで３季連続５４度目の優勝を果たしたセルティックの熱狂的なサポーターとしても知られるロック界のアイコン、ロッド・スチュワート（７９）が同リーグに対する〝中傷〟に対し猛反発した。
英紙「ミラー」など各メディアによるとスチュワートは、英スポーツ番組「トークスポーツ」の評論家でイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス元会長サイモン・ジョーダン氏がスコットランドサッカーに対して「無礼な」コメントをしていることを痛烈批判したという。
スチュワートは、インスタグラムのストーリーを更新し「南部（イングランド）で示されるスコットランド・フットボールに対する絶え間ない嘲笑と軽蔑にまったくうんざりしている。特にサイモン・ジョーダンによるものだ」と名指しした上で「だからクソジョーダンは黙れ。スコットランドサッカーをほうっておいてください」と投稿した。
その上で「これは我々のゲーム。ＥＬＰ（イングランド・プレミアリーグ）やラリーガ（スペインリーグ）ではないことはわかっている。私はそれが大好きだ」とし「それではジョーダンさんは手を引いて。ところで、あなたはクリスタルパレスで何を達成したか？ クリスタルパレスには敬意を表しますが」と皮肉を込めた。
昨年、日本代表の森保一監督も選手選考をめぐってスコットランドサッカーに関し、リーグレベルを問題視する発言したことにスコットランドのメディアが猛反発したことがあった。ロック界のレジェンドも愛するチームやリーグに対する批判に我慢できなかったようだ。
