去就注目の鎌田大地についてラツィオのロティート会長「私はまだ何も話していない」

去就が注目されている鎌田大地㊧(ロイター)

イタリア1部ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、今季限りの契約となっているMF鎌田大地について言及した。

鎌田は今季途中に就任したイゴール・トゥドール監督に重用され、チーム内の存在感を増している。1年契約満了で退団と現地メディアで報じられてきたが、活躍によって状況が変化し、すでに鎌田は残留を決断したと伝えるメディアもある。

そんな中、イタリアメディア「TAG24」によると、ロティート会長は鎌田について「私はまだ何も話していないし、そのようなことを話す時間もない。今はシーズンに集中している。それから契約更新や新加入選手のことを考える」とコメントした。

会長のコメントを受けイタリアメディア「スポーツ・メディアセット」は「鎌田大地はラツィオからますます遠ざかっているようだ」と指摘。鎌田は、来季の最終判断をまだ下していないのか。

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