インドネシアで開催されているU-17女子アジアカップで、現地５月16日に準決勝で北朝鮮と中国が対戦した。
グループステージでA組を３戦全勝で首位通過した北朝鮮と、B組を２勝１敗で２位突破した中国が激突。先手を取ったのは北朝鮮。11分、チェ・イルソンのお膳立てからチェ・ヨンアがネットを揺らす。
試合を優位に進めた北朝鮮の１点リードで試合を折り返す。迎えた後半も北朝鮮が優勢の展開。中国は粘り強く守りながら、反撃を試みる。
結局、後半はスコアボードが動かず。北朝鮮が１－０で勝利し、決勝に進出した。北朝鮮はここまでの４試合で計23得点、失点はゼロと盤石の強さで勝ち上がってきた。
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なお、同日に行なわれた準決勝の日本対韓国は、３－０で日本が勝利。19日に行なわれる決勝では日本対北朝鮮、３位決定戦では韓国対中国のカードとなった。
今大会で上位３か国が今秋のU-17女子ワールドカップの出場権を獲得。ファイナルに駒を進めた日本と北朝鮮が世界大会への切符を手にしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
