OSW新道場のこけら落とし興行はリングがあるのにマットプロレス!? ジョッカーだらけの大会でメインイベントを制したジョッカー1号が、高瀬みゆきの持つ覆面世界一王座へのリターンマッチを要求!

16日、『「エガオ」と「ゲンキ」を世界中の人々にプレゼントする地球密着プロレス団体』を掲げるOSWが、葛飾区細田に新設された道場にてこけら落とし興行を開催。道場内にはすでにリングが設置されてロープも張られているものの、会場自体がまだ整備途中であることから、この日はリング手前に敷かれたマット上での闘いに。リング内には『リング上席』という名の客席が設けられ、試合中の選手がリング内に立ち入ると、場外ならぬ“場内カウント”が数えられるという異色の攻防が繰り広げられた。

メインイベントはジョッカー1号、ジョッカー39号(SAKI)、高瀬みゆきによる3WAYマッチ。1号は39号と2人がかりで高瀬への攻撃を試みるも、39号はなかなか言うことを聞かずイラ立ちを募らせる。3人による“場内乱闘”でカウントが進むと、1号が場外に戻ろうとする高瀬と39号を阻止して“リングイン負け”を勝ち取ることに成功。マイクを持った1号は高瀬に奪われた覆面世界一王座へのリターンマッチを要求すると、高瀬もこれを受けて立った。

『ジョッカーだらけのマットプロレス』
日程:2024年5月16日(木)
開始:19:00
会場:東京・ジョッカー秘密基地(OSW道場)
観衆:27人

▼メインイベント 3WAYマッチ 30分1本勝負
○ジョッカー1号
11分0秒 リングイン負け
●ジョッカー39号/●高瀬みゆき(フリー)

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