久保が絶妙アシスト、バレンシアにウノセロ勝利のソシエダがEL圏内の6位再浮上【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダは16日、ラ・リーガ第36節でバレンシアをホームに迎え、1-0で勝利した。ソシエダのMF久保建英はフル出場している。

前節バルセロナに敗れて7位に後退したソシエダ(勝ち点54)は、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位ベティスを1ポイント差で追う中、久保がスタメンに復帰。[4-3-3]の右ウイングに入った。

9位バレンシア(勝ち点48)に対し、4バックに戻したソシエダが開始3分に先制する。左サイドからのバレネチェアのクロスをファーサイドの久保がゴールライン際からダイレクトで折り返し、最後はアンドレ・シウバが押し込んだ。

久保の絶妙アシストで先手を取ったソシエダがボールを持つ中、15分にハビ・ゲラのミドルで牽制されるも、右サイドの久保の果敢な仕掛けで流れを渡さない。

35分にはトゥリエンテスのミドルでGKを強襲したソシエダがハーフタイムにかけても主導権を握り、1点のリードを保って前半を終えた。

迎えた後半、守勢の入りとなったソシエダは60分にブライス・メンデスとベッカーを投入。67分にはブライス・メンデスのミドルでGKを強襲した中、2分後にはベッカーが枠内シュートと代わって入った2選手がアクセントを付けていく。

72分のピンチではGKレミロがゴール至近距離からのシュートを好守で凌いだ中、終盤にかけてはバレンシアに好機を許さずウノセロ勝利。6位に再浮上している。

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