「慶余年」シーズン2のロケ地が判明、聖地巡礼必至

中国で16日に放送・配信が始まった爽快歴史エンターテインメントドラマ「慶余年(邦題:慶余年~麒麟児、現る~)」のシーズン2について、ロケ地が浙江省麗水市縉雲(しんうん)県にある国家5A級観光地(最高ランク)の仙都風景区であることが判明し、SNS上で話題になっている。

シーズン2は、2019年に配信されヒットした1作目に続き、戦乱の世に転生した主人公の范閑(チャン・ルオユン/張若昀)が家族、江湖、朝廷における試練を乗り越えながら出生の秘密を追っていく物語。

中国メディアによると、「仙都」という名前は、唐の第6代皇帝、玄宗(在位712~756年)に「まさに仙人の集まる都なり」と称賛され、玄宗自ら「仙都」と揮毫(きごう)したことに由来する。

SNS上では、「シーズン2の放送・配信開始後きっと多くのファンが訪れそう」との投稿に対し、今年3月に放送・配信されてヒットしたファンタジー時代劇「与鳳行」とロケ地が同じだとするコメントが多く寄せられた。

また、「(シーズン2のロケ地は)湖北省の襄陽じゃなかったの?」「複数の場所でロケするのは普通でしょ」などのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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