大谷翔平、病気と闘う少年にサプライズ対面 英語で「緊張してる?」「来てくれてありがとう」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

あまりの驚きに「30秒くらい息が止まった」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、病気と闘う少年をサプライズで勇気づけた。レッズ戦の試合前、始球式の権利とスイートルームでの観戦をプレゼントしたアルベルトくんと対面。「来てくれてありがとう」と英語で話しかけると、少年は「30秒くらい息が止まった」と感激の表情だ。

ドジャースが公式Xで「アルベルトとショウヘイが一生忘れることはない時間」として紹介した。ドジャースタジアムの記者会見場に座るアルベルトくんは、突然の大谷の登場に目を丸くして驚いた。「ワオ」と驚くと、大谷は「緊張してる?」と英語で話しかけている。

さらに、背番号「17」のユニホームにサインを入れて手渡すと「今日は来てくれてありがとう」「準備はできてる?」と目線を下げて話しかけた。さらに「きょう始球式をするんだよ。OK?」と続けると、アルベルトくんはここで初めて知ったのか驚きの表情を見せた。

サインボールも贈られたアルベルトくんは「最初に、何て大きいんだろうって思いました」「30秒くらい息が止まった」と笑顔でサプライズの感想を語っている。

THE ANSWER編集部

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