【高校受験2025】広島県公立高入試、一次選抜は2/26-28

令和7年度広島県公立高等学校入学者選抜日程

広島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)広島県公立高校入学者選抜の日程と基本方針を公表した。一次選抜の一般学力検査などは2025年2月26日から28日に実施し、3月10日に合格者を発表する。

2025年度広島県公立高校入学者選抜のうち、一次選抜の日程は、出願登録の志願者登録・中学校確認登録が2025年1月23日から2月4日午後4時まで、高等学校確認登録が2月5日から10日正午まで。志願変更は2月13日から19日正午、調査書等提出は2月13日から20日正午に受け付ける。学力検査や自己表現などは2月26日から28日、追検査は3月5日。合格者発表は3月10日。

一次選抜(併設型高等学校を除く)の一般学力検査は、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科。試験時間は各教科50分。配点は各教科50点満点、合計250点満点。外国語(英語)は、放送による聞き取り検査も実施する。

調査書の評定は、第1学年と第2学年は、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語の各教科5段階、第3学年は各教科5段階で評定した評点を3倍とする。合計評点は225点満点。

自己表現は、自己を認識する力、自分の人生を選択する力、表現する力をみるため、個人ごとの面談形式で実施する。時間は1人あたり10分以内。配点は検査官1人あたり15点満点。高等学校長は、2~3人の範囲内で検査官の人数を定める。

このほか、学校独自検査として、高等学校長は各校の課程や学科などの特色に応じ、面接、作文、小論文、実技検査などを実施できる。また、県教育委員会と協議のうえ、一般学力検査問題に加え、自校が作成した問題により学力検査を実施することができる。

二次選抜は、出願登録・調査書等提出を3月13日から17日正午まで受け付ける。自己表現などは3月18日、合格発表は3月19日。ただし、広島市立広島みらい創生高等学校は自己表現などを3月24日、合格発表を3月25日に実施する。

連携型中高一貫教育に関する選抜は、自己表現などを2月27日と28日に実施する。出願登録、調査書等提出、追検査、合格発表の日程は一次選抜と同じ。

このほか、通信制の課程、秋季入学のための選抜についても日程や基本方針を公表している。広島叡智学園高等学校については別途、日程や基本方針を示している。

奥山直美

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