秋田で強風によりけが人や住宅の屋根がはがれる被害 住宅の被害は秋田や男鹿など5市で確認 にかほ市では最大瞬間風速26.9メートルを観測

秋田県内では16日夕方から17日朝にかけて風の強い状態が続き、けが人や住宅に被害が出ています。

秋田県によりますと、16日夕方、秋田市内の中学生が強風に飛んできたとみられる枝が頭部にあたって軽傷を負いました。住宅では秋田市や男鹿市など合わせて5市で、住宅の屋根の一部がはがれるなどの被害が9件確認されています。

17日はにかほ市で最大瞬間風速26.9メートル、由利本荘市(本荘)で最大瞬間風速23.8メートルを観測しました。

秋田地方気象台では、16日に秋田市や男鹿市や潟上市で発生した突風とみられる現象について、17日に気象庁機動調査班を派遣して現地調査を行っています。

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