青森ねぶたの制作場「ねぶたラッセランド」で安全祈願祭 「事故なく けがなく 良い作品作りを」

青森ねぶた祭に向けて、関係者がねぶた制作期間中の安全を祈願しました。

「ねぶたラッセランド」で行われた安全祈願祭には、関係者およそ70人が集まりました。

青森ねぶた祭実行委員会や運行団体などの代表者が、祭壇に玉串を捧げ、制作期間中の安全を祈りました。

2024年の青森ねぶた祭は、2023年の吹き流し方式に改良を加えた2点スタート方式で運行します。

【青森ねぶた祭実行委員会 佐藤健一委員長】
「祭り開始時間から自分たちの席に(ねぶたが)来るまでの時間があんまり長いと、待たされるということのないようにして、多くの観客の皆様に楽しんでいただけると思います」

【第7代ねぶた名人 竹浪比呂央さん】
「祭り文化と造形芸術文化といいますか、そういう2本立てで、これから青森ねぶたを発信していく時代になったなというふうに思っていますのでね」
「あらん限りの力を振り絞って、良い作品を作りたいと思っています」

© 青森朝日放送