動画配信サービスの騰訊視頻（テンセントビデオ）と中国国営中央テレビのドラマチャンネル「CCTV-8」で16日にスタートした「慶余年（邦題：慶余年～麒麟児、現る～）」続編の「ヒット指数」が、配信1時間後に3万超、2時間後には3万2000超の驚異的な数字をたたき出し、ネットで話題をさらっている。
ドラマは2019年に配信された大ヒットドラマ「慶余年」のシーズン2。5年ぶりに更新されるストーリーへの期待感から配信直前の視聴予約数は1800万を超えるという、中国ドラマ史上で前人未到の記録を達成していた。
初日の快進撃を受け、騰訊視頻は早速、中国SNSの微博（ウェイボー）公式アカウントから「『慶余年』、ドラマキング。その通りです」と、年度ベストを認定するコメントを投稿した。
初回5話まで視聴したファンからは、「5年ぶりに見る范閑（チャン・ルオユン/張若昀）はお変わりなく鮮やかで元気だった」「『慶余年2』は数字を見ただけで恐ろしくなる」「まだ5月なのに、この後の配信作にものすごいプレッシャーがかかりそう」「范閑がドラマキングのタイトルと共に復帰」「前作に続き爽快さが残っていて面白かった」などの好評が殺到した。（編集/RR）
