【箕面】箕面市立郷土資料館が移転オープン!ワイドシアターや体験型展示で歴史を楽しく 5月17日からは特別企画も

箕面市立郷土資料館が、阪急箕面駅近くのみのおサンプラザから移転、4月29日に全面リニューアルオープンしました。新しい郷土資料館の移転先は、北大阪急行箕面船場阪大前駅から徒歩8分の同市役所第二別館2階です。

ワイドシアターや体験型展示で歴史を楽しく

リニューアル後は、「れきし」「はっけん」「くらし」の3つのテーマの展示室に分け、箕面の歴史などを分かりやすく紹介。

出典:リビング北摂Web

「れきしを歩む」展示室にあるワイドシアター

「れきしを歩む」では、横幅7mのワイドシアターで、箕面の旧石器時代から近現代までを、音と映像でわかりやすく解説。当時の写真やイラストが使われた迫力満点の映像です。

出典:リビング北摂Web

「はっけんにワクワク」展示室では、円筒ごとに箕面ゆかりの“ヒトやコト”を紹介

「はっけんにワクワク」では、箕面ゆかりの“ヒトやコト”を体験型展示で紹介。「くらしを知る」では、箕面市の地形をかたどったテーブルの上に、主要スポットを示すプレートを配置し、各地域の特色を紹介します。このほか、透過液晶を使った最新展示「時空遊覧」や、ペーパークラフト額装展示なども見ものです。

出典:リビング北摂Web

箕面市の地形のテーブルがユニークな「くらしをしる」展示室

5月17日からリニューアルオープン特別企画も

5月17日(金)~7月7日(日)には、リニューアルオープン特別企画展として「箕面の至宝展 中尊寺経と八天石蔵」を開催。

出典:リビング北摂Web

平安時代後期に奥州の藤原清衡が中尊寺に奉納したと言われる、瀧安寺所蔵の「中尊寺経(紺紙金銀字交書一切経(こんしきんぎんじこうしょいっさいきょう)」を公開します。さらに、八天石蔵の仏像写真と仏像発掘のきっかけとなった勝尾寺所蔵の「勝尾寺文書」の写真パネルを展示し、八天石蔵の魅力などを解説。

新しくなった郷土資料館に訪れて、箕面市の歴史をじっくり学んでみませんか。

「箕面市立郷土資料館」

住所:箕面市船場西3-8-22(旧教育センター)

開館時間:午前10時~午後5時

休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)

入館料:無料

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