自民党群馬県連 新執行部の顔ぶれ決まる

自民党群馬県連は17日に役員選考会を開き、新しい執行部を決定しました。

自民党県連では17日、新しい執行部が会見に臨みました。総務会長には、安中市区選出の伊藤清議員が2年ぶりに選任されました。また、政調会長には、太田市区選出の穂積昌信議員。県議団長には、邑楽郡区選出の森昌彦議員。筆頭副幹事長には、高崎市区選出の高井俊一郎議員がそれぞれ選ばれました。

井下泰伸幹事長は、「経験と能力を兼ね備えた執行部」と評したうえで次期衆院選も念頭に次のように意気込みを語りました。

「政治と金の問題、まさに危機的な状況の中からしっかり自民党の議員団をまとめ上げて目標を達成するべく努力をする、そのテーマを課されたチームだと思います。」(井下幹事長)

また井下幹事長は、今月24日開会の県議会定例会に提出される宇留賀副知事の続投人事案について次のように話し、賛否の明言は避けました。

「24日の議案がしっかり出てきたところで、最終的には取りまとめをしていきたいと考えています。」(井下幹事長)

そのうえで「知事を支えるスタンスは変わらない」と強調し、信頼関係を構築していくとしました。

会見ではこのほか県議会の新たな正副議長候補も発表され、議長候補は館林市区選出の須藤和臣議員、副議長候補は沼田市区選出の金井康夫議員となりました。

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