岡村隆史 さんまの愛称〝お笑い怪獣〟名づけ親で新説…岡村、加藤浩次説は「多分間違ってる」

岡村隆史(左)と明石家さんま

お笑いコンビ「ナインティナイン」(岡村隆史、矢部浩之)が16日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。明石家さんまの愛称「お笑い怪獣」の〝名づけ親〟について新説を提示した。

これまでさんまのことを「お笑い怪獣」と呼び出したのは、岡村だというのが定説だった。「めちゃ×2イケてるッ!」(フジ系)のメンバーがさんまと絡んだ際、そのあまりに笑いにストイックな姿勢に対して岡村が「お笑い怪獣ですやん!」とツッコんだのがきっかけとされる。

しかし、当のさんまは11日放送のMBSラジオ「ヤングタウン」で、極楽とんぼ・山本圭壱から聞いた話として「『お笑い怪獣』やって叫んだのは、極楽とんぼの加藤(浩次)が最初らしい」「俺は岡村が言ったと思ってたんです、ずっと」と情報を訂正していた。

このニュースについて、リスナーから話題を振られた岡村は「いや、あのね。それも多分間違ってると思う」とポツリ。「でも、その『お笑い怪獣』っていうのは誰が言うたんかな?」と思いを巡らせた。

矢部は「めっちゃ、センス的には(よゐこ)有野(晋哉)っぽい感じもすんねん、なんか。ボソっと」と新たな説をたてた。

これに岡村も「そうやねん。よう『めちゃイケ』時代に、有野がやっぱボソって言うことがめちゃくちゃおもしろいねん。でも、有野ってボソって言うから、(放送に)乗らへんねん。それを俺が、有野のおもしろワードをパクって、大声で言うっていう。ほんで自分のもんにするっていう(ことをしていた)」とカミングアウト。「もしかしたら、有野かも分かれへんなあ…」と言ったのは自分だが、〝発案〟は有野の可能性があると指摘していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社