暑い!高松市では今年最高27.3℃ 「かき氷シーズン」到来へ…物価高騰の影響が 香川

17日は気温がぐっと上がり、高松市では2024年一番の暑さとなりました。この暑さでかき氷店には涼を求めるお客さんの姿がありました。

17日の高松市の最高気温は27.3℃と、前日から7℃ほど上昇。岡山・香川の多くの観測地点で25℃を超え夏日となりました。

暑くなると食べたくなる冷たいスイーツ。高松市のかき氷店では「涼」を求めてやってきた人も。

(お客さんは―)
「めっちゃ暖かくなったので『かき氷行こう』って言って、暑さに負けました」
「あまり暑くはなってほしくないんですけど、かき氷をおいしく食べるにはいいかなと」

(HIDAMARI KAKI-GORI STAND 高松店/杉本真理さん)
「気温が上がってくるとかき氷も増えるので、これからすごく期待しています」

この週末も暑さが続くと予想されているため入荷する氷の量を増やして対応したいとしています。

18日からはレモンとマスカルポーネを組み合わせた新商品の販売も予定しています。

しかし、ここにも物価高騰の影響が……。

(山下佳乃リポート)
「こちらのお店ではフルーツを使ったかき氷を多く提供しています。ただこのフルーツの原価が上がっているということです」

原価が約1割から3割上がり、今シーズンから販売価格を100円ほどアップしました。

(HIDAMARI KAKI-GORI STAND 高松店/杉本真理さん)
「今まで値上げせずに頑張ってたんですけど、近年ばっと上がってしまったんでね。でもそれも頑張って頑張って、抑えて抑えてはしているんですけれども」

この先1週間は最高気温が25℃を超える日が続く見込みで、早くも「かき氷シーズン」到来となりそうです。

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