5月17日、徳島県阿南市の富岡東高校羽ノ浦校で戴帽式が行われました。
戴帽式は看護師を目指す生徒にナースキャップを授け、自覚や責任感を新たにしてもらうための儀式です。
富岡東高校羽ノ浦校では、看護科専攻の3年生39人が晴れて戴帽式を迎え、中﨑誠校長が1人1人に真っ白なナースキャップを授けました。
キャップを授かった戴帽生たちは、火をともしたキャンドルを手に整列し、看護という仕事への誓いの言葉を述べました。
(誓いのことば)
「患者さま一人一人に寄り添い、その人に合った看護を考え、常に優しさと強い信念を胸に、良き理解者となれるよう努めます」
(戴帽生)
「両親が看護師で、その姿を見て父と母のような看護師になりたくて、この学校にきました」
(戴帽生)
「患者様がどんな援助を必要をしているのかをしっかり考えて、根拠を持って看護ができるような看護師になりたい」
戴帽式を終えた生徒たちは、5月28日から阿南医療センターや徳島赤十字病院のほか、特別養護老人ホームで実習に臨みます。