「温泉文化」ユネスコ登録へ 文部科学省と環境省に要望書提出

山本知事は、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を目指す「知事の会」を代表して文部科学省と環境省を訪れ、要望書を手渡しました。

山本知事は、17日、盛山文部科学大臣と伊藤環境大臣と面会し、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への登録推進に向け要望書を手渡しました。

要望書には、政府が6月ごろに策定する経済財政運営の基本方針いわゆる骨太の方針に「温泉文化のユネスコ無形文化遺産の2028年登録を目指す」という文言を盛り込むことや温泉文化の普及・継承のための財政支援などが明記されました。
埼玉県が新たに加わり温泉地のある37道県の知事らでつくる「知事の会」は、登録推進へ向け、全国各地の温泉の実態調査などを行っています。

山本知事は、大臣との面会前に、渡海紀三朗自民党政調会長と自民党と公明党の国会議員による議員連盟の根本匠幹事長にも同様の要望書を手渡したということです。

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