『9ボーダー』大庭家の父役で高橋克実が登場 自由人の五郎さんは「羨ましくもあります」

TBS系で毎週金曜22時より放送中の川口春奈主演ドラマ『9ボーダー』第5話のラストに、大庭家の父・五郎役で高橋克実が出演した。

本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹を主役としたヒューマンラブストーリー。父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結した3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら、人生を前向きに進んでいく姿を描く。

第1話の冒頭で「心配するな。あとのことは頼む」という置き手紙を残して忽然と消えて以来、家族の心配をよそに連絡もよこさず行方をくらましていた五郎。3姉妹やおおば湯に集うメンバーの会話にたびたびあがってはいたものの、これまで一度もその姿が描かれることはなかった。そんな五郎が、第5話のラストで満を持して3姉妹のもとに帰還した。

はたして五郎はなぜ突然失踪し、そしてなぜ今、帰ってきたのか。そこに隠された大庭家の秘密とは。

高橋は父として向き合う3姉妹たちについて、「やっぱり3姉妹にパンチがあるんで、なかなか目が泳ぐというか、正面から見られないというか(笑)」とその印象を明かし、演じる五郎については、「子どもがいても自分の好きなように生きている五郎さんの生き方は、やれそうでなかなかやれないと思うんです。1度きりの人生だから、という考えかもしれませんが、そんな五郎さんは羨ましくもありますね」とコメントを寄せた。

高橋克実(大庭五郎役)コメント
オファーを受けた際の感想
ラブストーリーであり、家族の話でもあるところが面白いな、いいなって思いました。それと、10歳違いの3姉妹で、「そのお父さんなの!」と驚きました(笑)。実は僕の娘が今9歳でちょうど「9ボーダー」なんです。娘に真っ先にその話をしたら「私も9歳だから9ボーダーだ!」って興奮していました(笑)。

大庭家の父・五郎を演じてみて
最初の衣装合わせでビックリしました! まあ衣装ぶっ飛んでますね(笑)。
そして、やっぱり3姉妹にパンチがあるんで、なかなか目が泳ぐというか、正面から見られないというか(笑)。でも、これぐらい大きな子どもがいて、しかも全員が女の子だったら、これがリアルな感覚なのかもしれませんよね。
子どもがいても自分の好きなように生きている五郎さんの生き方は、やれそうでなかなかやれないと思うんです。1度きりの人生だから、という考えかもしれませんが、そんな五郎さんは羨ましくもありますね。

自身の「9ボーダー」を振り返って
やはり59歳の還暦前が一番強烈でしたね。「あぁ、ついに60歳になるんだ」って。“赤いちゃんちゃんこ”はものすごいおじいさんが着るものだと思っていたら、自分がその年齢だなんて。
数年前から順番に、事務所の先輩の浅野和之さん、段田安則さんの還暦祝いをやっていて、「次はお前だな」とか言われても、全然他人事だったのが、「え、もう俺も!?」って(笑)。でも僕は『ショムニ』のときだって大体一回り上の設定だったんですよ。そのあとに60歳の役をもらったときはまだ48歳で。ですから、今ようやく役に実年齢が追いついた感じですね。

視聴者へ見どころ、メッセージ
下町の銭湯が舞台だからなのか、令和のドラマですがどこか懐かしい、力を入れずに楽しめるドラマになっていると思います。あと、セットがめちゃくちゃポップですごくて度肝抜かれました! 美術さんがすごく力を入れてくださっていて、「何、このこだわり!!」と驚いてばかり。本当に細部まで綺麗で手が込んでいるので、そんなところにも注目しながらご覧いただけると嬉しいです!

(文=リアルサウンド編集部)

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