2019年以来の代表復帰目前で…… イスコ、ユーロ2024“欠場” が決定的に

写真:今季印象的な活躍を見せたイスコ ©Getty Images

レアル・ベティスに所属するMFイスコは、今年6月に開催されるUEFA EURO 2024を欠場することが決定的となった。

イスコは16日に行われたラス・パルマス戦に先発出場すると、33分にDFサウール・ココと接触しピッチに倒れ込んだ。一度はプレー再開のためピッチへ戻るも、直後に左足を押さえピッチに座り込み、39分に無念の途中交代となった。

そして、試合翌日の17日、クラブはイスコが左足腓骨骨折と診断され、数時間以内に手術の必要性について判断すると公式サイトを通じて発表している。

今季、リーグ戦において19試合でマンオブザマッチを獲得し、完全復活を印象付けたイスコ。ユーロ2024の選手登録枠が26に拡大されたこともあり、2019年以来の代表招集は目前と考えられていた。

なお、離脱期間について正式な発表はされていないが、スペイン『Marca』電子版は復帰には数ヶ月を要すると伝えており、開幕まで1ヶ月を切ったEURO2024欠場は濃厚と見られている。

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