【平安S】AIの本命は重賞実績豊富な7歳馬ハギノアレグリアス 好データ「前走1番人気の関西馬」に唯一該当

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昨年2着の雪辱を果たせるか

5月18日(土)に京都競馬場を舞台に争われる平安S(GⅢ・ダ1900m)。上半期の大一番・帝王賞(JpnⅠ)の前哨戦としても注目が集まる古馬ダート重賞。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:ハギノアレグリアス

●短評
昨年3月の名古屋大賞典で重賞初制覇を果たし、9月にはシリウスSを制してJRA重賞初勝利も掴んだ砂の強豪。直近1年間の重賞成績は【1-1-2-2】と安定した戦いぶりが光る。

7歳となった今年も年明け初戦のダイオライト記念、前走のアンタレスSで2戦連続の3着と衰えは見られない。昨年2着のリベンジを成し遂げ、3つ目の重賞タイトルを狙う。

●データ
近年の平安Sは関西馬が強さを発揮しており、中京開催も含む過去10年では【10-10-10-94】と馬券圏内はすべて栗東所属馬だった。京都開催の8回に限っても【8-8-8-73】で、このうち前走で1番人気に推されていた馬は【4-3-1-10】勝率22.2%、連対率38.9%、複勝率44.4%という好データが残っている。単勝回収率も147%で複勝回収率も154%と妙味も十分。今回のメンバーで前走1番人気は2頭だけで、うち関西馬はハギノアレグリアスだけ。強力な後押しデータとなる。

また、騎手も関西所属騎手が好成績の傾向にあり、京都開催の8回分で【7-8-8-78】と圧倒的。このうち前走から乗り替わりだと【2-5-2-40】勝率4.1%、複勝率18.4%に対し、継続騎乗は【5-3-6-38】勝率9.6%、複勝率26.9%と優秀な成績となっている。地方含め7戦連続でコンビを組む岩田望来騎手の手綱さばきにも期待したい。

AI予想エンジンKAIBA
◎ハギノアレグリアス
◯スレイマン
▲メイプルリッジ
△ミトノオー
×ミッキーヌチバナ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。



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