大谷翔平のエンゼルス時代の親友が違法賭博に関与か「自分が賭けたことは一度もない」=米報道

デビッド・フレッチャー(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース大谷翔平(29)のエンゼルス時代の同僚でブレーブス傘下のデビッド・フレッチャー内野手(29)が、水原一平被告(39)と同じ南カリフォルニアのブックメーカー、マシュー・ボウヤー氏に賭けていたと米メディア「ESPN」が伝えた。

フレッチャーは大谷と同い年で最も親しかった友人の1人とされ、関係者によるとボウヤー氏の違法賭博に関与し、エンゼルスの試合を含め、野球にかけていたという。これまでフレッチャーは捜査対象になっていなかったが、今後は捜査されるとしている。

フレッチャーは2015年にエンゼルスからドラフト指名され、18年にメジャーデビュー。堅守と巧打で2019年にはレギュラーの座をつかんだ。昨年3月のWBCイタリア代表にも選出されたが、12月に複数トレードでブレーブスに移籍している。

今年3月ごろ、同メディアに「水原氏が初めてボウヤー氏に会った2021年にサンディエゴでポーカーゲームに同席していた」「以前ゴルフをした時に一度ボウヤーと会ったことがあり、ポーカーゲームのブックメーカーだったことは知っていた。自分が組織に賭けたことは一度もない」などと話していた。

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