ニラ買ってやらなきゃもったいない!シャキシャキ食感がやみつきになるニラのスタミナつけ蕎麦を野菜ソムリエが解説

急に暑くなる日もある初夏は、疲れが溜まってしまう時期でもありますが、同時に夏に向けてスタミナをつけていきたい時期でもあります。ちょうどこれからの時期に例年価格が下がるニラは、体力づくりに必要な栄養素がたっぷり。

今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクターとして活躍する植松愛実さんに、シャキシャキの食感と香りがやみつきになる、ニラのつけ蕎麦のレシピを教えてもらいます。

【レシピ】シャキシャキ食感がやみつきになる!ニラのスタミナつけ蕎麦

茹でた蕎麦をニラ・玉ねぎ入りのつゆにつけて食べる、つけ麺ならぬつけ蕎麦です。ニラは生でも食べられるため、野菜を切って蕎麦をゆでるだけで完成するので、いそがしい日でもすぐに食べられておすすめです。

[材料]2人分
・蕎麦…2束
・ニラ…1/2袋くらい
・玉ねぎ(あれば新玉ねぎ)…1/4玉
・めんつゆ…2倍濃縮なら100cc
・白いりゴマ…適量
・お好みで七味唐辛子やゴマ油など

[作りかた]
1.ニラと玉ねぎは粗いみじん切りにする。新玉ねぎでない玉ねぎを使う場合は、5分ほど水にさらす。
2.蕎麦をパッケージの表示どおりにゆでて、ザルにあげて水気を切り、流水で冷やす。
3.器にめんつゆと水を入れ(水はめんつゆで「つけつゆ」をつくる際の希釈の割合にあわせる)、ニラ、玉ねぎ、白いりゴマを加える。

温でも冷でも!気温が変動しやすい時期にぴったり

今回のレシピでは、冷たいつゆにつけて食べる方法をご紹介していますが、つけつゆは鍋で温めてもOK。その場合、めんつゆを水を鍋に入れ、ふつふつと煮立つまで温めて、器によそってからニラ・玉ねぎ・白いりゴマを加えましょう。

とくに今の時期は暑い日があったと思ったら急にひんやりする日もあったりして、せっかく冷たくしておいしく食べられる昼食の材料を用意していたのに使えなかった…ということもありますし、その逆もあると思います。

その点、今回のレシピであれば、同じ材料で温かいつゆにも冷たいつゆにもできるため、前もって材料を買っていても安心です。

シャキシャキのニラが出回る時期にスタミナをつけよう

ニラは1年をとおしで出回る野菜ですが、これから初夏~秋のはじめにかけて出回る「夏ニラ」は、シャキシャキした食感が特徴で、暑くなる季節に向けてスタミナをつけるのにぴったりな栄養も豊富に含まれています。

今回のレシピのように粗いみじん切りにすることで生でも食べることができますので、旬の味わいを楽しみながら、夏に向けて体づくりをしていきましょう。

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。インスタグラムは@megumi_kitchen_and_atelier。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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